6.通信経路及びログ取得の設定方法
問題文と選択肢
# 問題文 顧客はすべての接続情報を5分毎に取得する必要があります。 企業は通信経路やアプリのトラブルシューティングのために使用したいです。 どのオプションが顧客の要求を満たしますか? 今回は2つの要求を満たす必要ための方法を選択する必要があります。 通信パターンとは、どこからどのくらいアクセスがあるかを把握し、アプリのトラブルシューティングはログ解析のためにします。 # 選択肢 A.AWSクラウドトレールをロードバランサーのために有効にします。 B.ロードバランサーのアクセスログを有効にします。 C.ロードバランサーにクラウドウォッチログエージェントをインストールします。 D.クラウドウオッチの項目をロードバランサーに有効します。
解答解説
A.☓ AWSクラウドトレールはアプリの起動等のログを取得するサービスです。 どこからどのサービスへのアクセスがあったかまでは把握できません。 B.○ 通信経路はクライアントIPからアクセス元が把握でき、ロードバランサーからステータスコードからトラブルシューティングに使用できるため、この選択肢が正解となります。 C.☓ エージェント自体だけではなにも動作しません。 D.☓ クラウドウォッチはCPU、メモリ、HDDなどの使用率を計測するためであります。 これだけでは通信経路は分かりません。
参考資料
AWSクラウドトレイルの機能概要説明です。 詳細は不要ですが、機能と仕組みは説明できるようにしましょう。 https://aws.amazon.com/jp/cloudtrail/
アクセスログ(ELB)の説明になります。 デフォルトでは無効になっており、ログファイルはS3に保存できます。 http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/classic/access-log-collection.html#access-log-file-format