8.パラメータ(RDS)変更有効タイミング
問題文と選択肢
問題文 DBインタンスやパラメータを変更した場合、 変更を有効にするためにリブートする必要がありますか? 選択肢 A.No B.Yes
解答解説
RDSのパラメータを変更した場合、有効タイミングが問題となっております。 動的と静的のパラメータによって、再起動の有無が変わってきます。 公式ドキュメントの説明、パラメータの変更方法は参考資料を確認してください。 試験対策は、動的なパラメータは再起動が不要であり、静的なパラメータは再起動が必要と覚えておけば良いでしょう。
今回の問題文からはパラメータは静的か、動的なのかが判断できません。 一般的な知識として、パラメータ変更した場合、再起動が必要から選択肢を選ぶこともできます。 A:○
参考資料
公式ドキュメントには下記の記載があります。 http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_WorkingWithParamGroups.html
動的なパラメータを変更し、DB パラメータグループを保存する場合、[Apply Immediately] の設定にかかわらず、変更は直ちに適用されます。静的パラメータを変更し、DB パラメータグループを保存する場合、パラメータの変更は DB インスタンスを手動で再起動した後に有効になります。
管理画面でのRDSのパラメータ変更方法を説明しております。 http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/when-are-rds-parameters-applied/
6.通信経路及びログ取得の設定方法
問題文と選択肢
# 問題文 顧客はすべての接続情報を5分毎に取得する必要があります。 企業は通信経路やアプリのトラブルシューティングのために使用したいです。 どのオプションが顧客の要求を満たしますか? 今回は2つの要求を満たす必要ための方法を選択する必要があります。 通信パターンとは、どこからどのくらいアクセスがあるかを把握し、アプリのトラブルシューティングはログ解析のためにします。 # 選択肢 A.AWSクラウドトレールをロードバランサーのために有効にします。 B.ロードバランサーのアクセスログを有効にします。 C.ロードバランサーにクラウドウォッチログエージェントをインストールします。 D.クラウドウオッチの項目をロードバランサーに有効します。
解答解説
A.☓ AWSクラウドトレールはアプリの起動等のログを取得するサービスです。 どこからどのサービスへのアクセスがあったかまでは把握できません。 B.○ 通信経路はクライアントIPからアクセス元が把握でき、ロードバランサーからステータスコードからトラブルシューティングに使用できるため、この選択肢が正解となります。 C.☓ エージェント自体だけではなにも動作しません。 D.☓ クラウドウォッチはCPU、メモリ、HDDなどの使用率を計測するためであります。 これだけでは通信経路は分かりません。
参考資料
AWSクラウドトレイルの機能概要説明です。 詳細は不要ですが、機能と仕組みは説明できるようにしましょう。 https://aws.amazon.com/jp/cloudtrail/
アクセスログ(ELB)の説明になります。 デフォルトでは無効になっており、ログファイルはS3に保存できます。 http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/classic/access-log-collection.html#access-log-file-format
グループ数の制限
問題
作成できるグループ数には限りがあるのか?
解答
A.すべてのユーザに対してあります。
B.ルートユーザを除くすべてのユーザに対してあります。
C.ありません。
D.特別の権限を付与されない限りありません。
解答と解説
A.各サービスごとに作成できるグループ数に上限が設定されています。 VPCのグループは下記を参照して下さい。
参考
AWSのサービス制限 各サービスごとにグループ数の上限があります。 http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/general/latest/gr/aws_service_limits.html
1.RDSの即時設定変更オプション
# ポイント
- 設定変更した際、いつ設定が反映されるのか?
- 即時に反映させたい場合のオプションは何か?
# 問題
RDSのインスタンスサイズを変更した際、次のメンテナンス時間に反映される。
次のメンテナンス時間の前に反映したい場合、どのオプションボタンを選択するのか?
1.ApplyNow
2.ApplySoon
3.ApplyThis
4.ApplyImmediately
# 解答
正解は4。
その他のオプションボタンはない。
# 解説
一般的にRDSは常時起動し、データの検索・挿入・更新を行っている。
インスタンス設定(ストレージ追加、ポート番号変更、バックアップ期間変更)変更
したい場合、RDSの再起動か、次回のメンテナンス時間まで待つ必要がある。減ってい変更を即時反映するためには、「ApplyImediately」にチェックボタンを入れて適用することができる。
# 参考URL
管理コンソールからの変更方法。
RDS設定変更反映のタイミング | TF Lab - クラウド開発記録 -
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AWS 認定ソリューションアーキテクト
背景
公式ドキュメントは充実しているが、資格試験問題(集)が開示されていない。 ここでは、公式ドキュメントから試験対策問題集を作成及び回答及び解説まで行いたい。 頑張って合格する。
対象読者
全くAWSに触ったことがなく、とりあえず基本的な用語・仕組みを理解し、資格取得を目的とする人。 (何を勉強したら良いのかよくわからないので、手探り)
計画
一旦、下記の2つでやる。 ・公式ドキュメント読み込み。 ・問題集を解く。